KATO製動力車 EF60電気機関車 分解清掃及びヘッドライト常点灯化の為のコンデンサ除去

最近は中古品の購入が少ないのですが、以前はよく中古品を購入していました。
こちらのブログに、中古購入品として掲載していますので、購入の際や新品でも
走行を重ねるとメンテナンスが必要に成りますので、そういった場合の分解清掃
方法について、まとめたいと思います。

KATO製電気機関車を分解し清掃を行います。
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以前に中古で購入したEF60です、現行仕様よりその前の製品になります。
現在、中古市場でよく見受けられる仕様の製品と思います。
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作業を行う際、下にタオル等を敷いて作業をすることをお勧めします。
不意の落下や小さい部品を飛ばした際に、損傷や転がって部品を紛失するなどを
ある程度防ぐ事が出来ます。【私も何度も経験していますので 笑】
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部品を纏める為のトレーも用意しましょう。 100均のキッチンコーナーなどで買えます。
パンタグラフは外して作業しましょう、服の袖などに引っかかったりして、不意の事故
などに見回られる可能性が有ります。
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ボディと台車/動力部分とを分離します、ボディの隙間に爪楊枝等を差し込むと
外しやすい場合が有ります。余り金属の棒は使わないほうが無難と思います。
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ボディを外すとこんな感じです。
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ボディのこの部分(爪楊枝の先)の突起が車体の方に組み込まれ固定されています。
この部分を爪楊枝等で広げるとボディが外れます。
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車体側はこの部分にクボミがあり、ここに上の写真の突起部が入ります。
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照明用の基板を外します、灰色の部品を取ります。
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照明ユニットを取ります。
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集電板と前後のスカートと運転台部分の部品を取ります。
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前後の台車から終電しているブースバーの保護カバーを外します。
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中央のプラ製カバーを外します。
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モーターとフライホイール、ウォームギアを外します。
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台車を外します。
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台車を分解します。
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裏側のピンセット先端部分にある、ロック部分を押して外します。
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台車の外枠を外しました。
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ギア部分です。方向等を確認しておきます。
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ギアを外します。
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集電ブースバーを清掃します。この部分にホコリやスパークによるススの様なモノが
溜まると、集電不足になりスムーズな走行ができなくなります。
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ギア部分もグリスを取り除きます。
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清掃の際、無水エタノールかKATOかTOMIXから出ているクリーナーを使用します。
歯ブラシや綿棒を使います。
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集電の接点に成る部分は特に注意します。
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清掃完了です。
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動力車の場合、トラクションの為輪ゴムが巻かれています。
このゴムですが、劣化して来ますので、ピンセット等で触ってみて伸びているようなら、交換
します。 平坦線で有ればゴム無しでも走行出来ます。
ただ、牽引定数は落ちますので、トラクション用のゴムは必要に成ると思います。
重連運用の場合は、どちらか一方のみトラクションゴムを外した方が、協調しやすいので
この点はどういう運用をするかで決定して下さい。
因みにKATOのEF16はもともとトラクション用のゴムが有りません、単機運用出はなく
重連の補機としての運用が主になるからと思われます。(実機がそうでしたからね)
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ギア部分 ユニクリーンオイルを数滴滴下します。
タミヤのセラミックグリスでも構いません。
今回は標準的なメンテ方法として、ユニクリーンオイルを使用します。
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モーターとウォームギアまでの伝達系です。
ダイキャストの溝等注意して下さい、方向を間違うとモーターが入りません。
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ウォームギア部分にホコリや糸くずが付着していないか確認します。
中古で不動の場合に多いのが、接点の接触不良か異物がギア系統に挟まっている事が
多いです。フロア運転でカーペットの上で走行を楽しんでいる方は、特に要注意です。
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ダイキャスト側などにグリス等が付着していないか確認します。
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戻していきます。
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バラした手順の逆を行います。
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ヘッドライトユニットの裏側です。
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ピンセットの先の茶色いものがコンデンサーです。
コレが有ると、TOMIXの常点灯コントローラーでは、常点灯が出来ません。
その為、このコンデンサーを外します。
今回は手っ取り早く、コンデンサーそのものをニッパで切除
本来は半田ゴテで半田を溶かし、はんだ吸い取りで半田を取り除いて外します。
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切除する方がかなり簡単です。
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元の場所に戻します。
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点灯テスト TOMIXのN-1001CLにて常点灯のテスト、停止時でも綺麗に点灯しています。
但し、走行すると反対側のLEDも微かに点灯します。
逆起電流が発生しています。この対策は一応有りますが、今回は割愛します。
メインブログの逆起電流対策 スナバ回路カテゴリーにて、今後対応
する予定です。
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ボディを戻します。
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試走線での走行テスト及び常点灯の確認をします。
問題なく走行も出来、スムーズな加減速が蘇りました、また、低速での安定性が格段に
良くなります。
コンデンサー除去により、停止でも常点灯コントローラーにてヘッドライトの点灯が可能に
成りました、但し、逆起電流の問題はこれからです。

環状線で走らせると、進行方向逆側のヘッドライトが暗くでは有りますが、点灯した状態か
チラチラと見えますので、スナバ回路の導入検討が必要です。

以上が分解清掃によるメンテナンスの方法です。
慣れれば簡単な作業です。
長年走らせている車両や最近ギクシャクして走りが思わしくない車両など、メンテナンスして
見てください。
案外走りが蘇りますので!
また、中古車両を購入した場合や動力不調でジャンク扱いの物など、完全に分解して原因が
わかれば、結構掘り出し物の製品を手に入れることが出来るかも知れません。

最初はなかなか踏ん切れないかもしれませんが、メンテがひと通り出来るようになると、より
車両に愛着が持てるように成ると思います。
また、この方法を応用して頂ければ、電車の動力等も同じような感じでメンテ出来ます。





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