私が思う、Nゲージ鉄道模型メーカーについて 初心者向けの個人的感想です!

今日も、感想録といいましょうか?テキストです。

私も鉄道模型に出戻りしてから10年以上が経過しました。
昔(35年くらい前)は、国内で鉄道模型と言えば、関水金属が主で、トミックスや学研などが
ほそぼそとやっているという状況でした(Nゲージ限定です)

それに対して、現在では、いまももちろんKATOが大きいですが、匹敵するような形
としてTOMIX(TOMYTEC)が台頭して来ました。
両社ともに車両、線路、制御機器、ストラクチャーというNゲージ鉄道模型を
総合的に扱っているメーカーとして大きいメーカーになりましたね。

車両関係については、MicroAceが特徴のある車両やマイナーな車両を多く手がけています。
GreenMaxも以前は組み立て品メーカーとしていたのが、最近は完成品車両も多く手がける
様になり、MODEMOなどは市電などの都市型コミューター車両を手がけ、独自の路線を
歩んでいます。

そんな多くのメーカーがあります。
初心者というか、鉄道模型を始めたい人、出戻って来た人に参考になるかどうか?

メーカーの選び方について、個人的な意見を書きたいと思います。
複線線路
車両については、欲しい車両を購入することになりますので、各社から出ているカタログや
HPで欲しい車両を選んでください。

同じ車両が複数の会社から出ている場合について、私の場合の選択順位は
KATO→TOMIX→MicroAceになります。

KATOとTOMIXの現行車両は両社共に甲乙付けがたい出来ですので、どちらを選んでも
問題無いと思います。
私も昨年287系でKATOのこうのとりとTOMIXのくろしおを買い分けてみましたが、
どちらがいいとは言いにくいです。
287系 KATO製とTOMIX製の比較 こうのとりとくろしお
287系
ただ、買ってみて思ったのは、今後同じ車両が出るのであればKATOにしようと
思っています。
理由としては、カプラーについて、TOMIXはアーノルトタイプが採用されている場合、
別途自連にする場合のコストが掛かる点とASSY部品の供給の問題です。
この点を考えるとKATOを優先的に採用したいと思います。

機関車についても同様で、カプラーについて、私の場合KATOカプラーを統一規格
として採用していますので、KATO製を優先にし、どうしてもKATOからのリリース
が無いような車両の場合、TOMIX、MicroAceを採用しカプラーの交換を実施して
います。
機関庫
客車、貨車、コンテナはどこのメーカーも欲しいものがあればと思っています。
ただ、カプラーの交換は機関車に順次ます。
カプラー交換の例 MicroAce EF13の場合
ef13 カプラー

気動車についてですが、特急車両は今のところKATOですが、キハ58やキハ20 
など、気動車同士で形式にとらわれず編成を組んでいた車両については、
TOMIX製を主にしています。

TOMIXのHGタイプの気動車は、KATOとはディティール(お値段も)が違います。
単編成、二両編成程度での走行が主になりますので、気動車は少し奮発しても
TOMIXのHGタイプの気動車は素晴らしいです。
キハ52
車両については、こういう形の選択基準を私なりにもっています。

対して、線路、制御機器について
私は現在両方を使い分けています。
固定式レイアウトはTOMIX製のレールとポイント等の制御機器、パワーパック
を使用します。

道床付き線路の選択として、KATOよりTOMIXの方が選択出来る線路が多い点です。
600×900レイアウトを作成する際、KATO製レールでは、私の思う路線が作れなかった
為です。

一方、フロア運転をする場合、フローリングの床の上に線路を敷きますが、この場合は
KATOの複線線路を使用していますし、クローゼット内環状線でもKATO製線路を
使用します。
こちらは道床の幅と少しだけ高さがKATOの方が広く、高い為とユニジョイナーは
安定しているように思います。(最近のTOMIXのカント付きレールも良くなりましたが)
フロアで運転させる場合、安定性が欲しいのと、少しでも目線が上がればとの思いからです。

パワーパックについて、こちらは先日にも書きましたが、TOMIX製のN-1001CLを
使用する様になりました。
つい先日までは、KATOのスタンダードSをメインのパワーパックとしていましたが、
室内灯の装備率が上がった事とにより、室内灯の常点灯化、電流不足の改善を
主眼として、こちらを主力のパワーパックとしました。
OLY74652_R.jpg

ただ、KATO製線路の利点がありますので、こちらは今後も併用します。
その為、パワーパックと線路をつなぐフィーダーを改造して互換性を持たせる様に
しています。

フロア運転の場合、面倒ですが車両の走行用はN-1001CLで行い、線路のポイント
切り替え時に必要になる電源の供給はKATOのスタンダードSから供給します。
ポイント切替時の電流の降下がなくなるので、走行中でも気にせずポイント切り替え
が出来るので、私はこの方が安心して遊べます。

小型のレイアウトでも、従来から走行用のパワーパックとポイント切り替えようのパワー
パックを使い分けるようにしていました。
どうしても走行中にポイントを切り替えると、一瞬ギコチナイ動作をしますので、これを
防ぐには、この方法が簡単です。

ポイントや信号に送るだけなので、古いパワーパックで十分ですので、新しいパワー
パックを導入した際には、古い方を残しておき、制御機器用の電源ユニットとして
使えます。

また、DC12Vの電源として、テープLEDの棚下灯の調光器としても使えますよ(笑)
電流の容量は考える必要がありますけどね(笑)

Nゲージは各メーカーの車両を同じ線路の上に載せて楽しめます。
ですが、全てが同じ規格(基本は同じですが、カプラーについてはまちまちという意味)
では無いため、異なるメーカーの車両を一緒に連結出来ないなどがあり、分かりにくい
事もあるかと思います。

ただ、ちょっと自分で工夫をするだけで、簡単に違うメーカー同士の車両をつなぐ
事も出来ます。
(ただし、新幹線の様な統一編成の車両は、同一メーカーで編成をまとめる方が
無難ですよ、カプラーも全く異なりますので)

なかなか最初の投資にお金がかかる遊びですので、簡単に初められないかも
しれませんが、初めてしまえばいろいろな事が自然とわかってきますし、今では
鉄道模型に関するブログも非常に多くあります。

そんなブログやHPを参考に、是非、初めの一歩を初めて欲しいですね

はじめにメーカーのスターターセットを買うのもいいですが、個人的には
思い入れのある車両を1編成と単線のエンドレスの線路セットとパワーパック
のセットを購入するのをお勧めします。

できれば最初はフロア運転でしょうから、KATOのユニトラック線路とスタンダード
Sに車両を選ぶのが良いように思います。

是非、鉄道模型、楽しんで欲しいです。



出来るなら、最初に投資はして欲しいです。
フロア運転を始めるなら、複線線路セットと好きな車両セットを二セット(3両から4両のもの)と
パワーパックは出来れば1.0A以上のKATOのスタンダードSもしくは推奨はTOMIXのN-1001CLを
二台用意するのが、一番最初に購入するならお勧めですね
すれ違い運転は楽しいですし、パワーパックの初心者用というかエントリーモデルは容量が低い
ので、出来れば良いものを最初に選ぶ方がいいです。
もし、出来るなら線路とパワーパックの変換ケーブルを作っていただき、KATOの複線線路の
セットとTOMIXのN-1001CLのセットが長く楽しめると思います。ただ、ポイントを増やす場合
等の場合はスタンダードSなども必要になりますが、まあ、ややこしいのでTOMIXの複線線路の
セットとN-1001CLが無難かな

【写真は適当に入れています、特段の理由はありません、鉄道模型の楽しみ方の一つとして】




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