Nゲージ鉄道模型 前照灯 常点灯対応時逆起電流対策 スナバ回路を検証する。
昨日、作成しましたヘッドライトユニット
このユニットをそのまま車両に載せて、走らせると 進行方向に向けて点灯するのが通常で、
実際その通り点灯します。
ところが、逆進している時、反対方向にもかかわらずライトが点滅したり、ボーと付いたままに
なったりします。
レールから給電される電流はモーターで消費されますが、モーターに一瞬給電が途絶えたりした
瞬間モーターが発電した電流が回路を逆に流れる現象が発生するそうです。
それを逆起電流(電力)とか言うそうです。
この逆に流れる電流を遮断する方法が、ネット上に2種類程紹介されています。
一つは、ライト手前部分に抵抗とコンデンサーを別々に並列に入れる方法、両エンドを行う必要が
有りますので、計4箇所配線を増やす方法が有ります。
小さいNゲージ車両の中に、この作業を実装するのは、私としては面倒ですし、今後の事を考えると
より単純な方法を希望していました。
その方法がスナバ回路と言うそうです。
スナバ回路に必要なモノは、コンデンサーと抵抗器 上の写真は左側が270Ωの抵抗、右が
1μFのコンデンサーです。それを直列にハンダ付けし、両端にリードを取り付けています。
他のブログを参考にしていますが、コンデンサーはKATO製機関車を念頭に、使用されているのが
1μFととの事ですので、こちらは固定とし、抵抗の方について機関車により抵抗値を変えて実装
されているようで、この抵抗が良い!と言うデータは無いように思われます。
その為、今回私もコンデンサーは固定として、抵抗を三種類テストします。
スナバ回路を組み込んだ場合の回路構成の略図、右側にもライトユニットが
反対向けに付きますが、ここでは省略しています。抵抗値はテストした後に決定とします。
ヘッドライトユニットを左右に取り付け、中央部分に上記のスナバ回路の抵抗とコンデンサーを
入れます。
不格好ですが、こんな感じに取り付けます。
テスト用のスナバ回路を作ります、100Ωと570Ωを取り付けたモノ
実験の結果は次の動画を確認下さい。
結論から申し上げると、抵抗は小さいほうが有効でした。
100Ωの場合、点滅も輝度も小さくなります。
270Ωは輝度が少し高く、ボディをつければ気にならないかもしれませんが、裸の状態では
よく分かります。
570Ωは輝度、点滅共に明るく、かなり気になります。
今回、鉄コレのD形機関車用の動力ユニットを使用しているため、安定性に欠けると思います
ので、このテストには打ってつけの製品だと思いました。
テストの結果として、KATO製機関車等で常点灯対策としてコンデンサーを取除いた後、
このスナバ回路をモーター(給電部)に近い位置に挿入することで、抵抗器100Ω前後を
挿入することで効果が出るだろうという事が分かりました。
さて、どうしましょうか? KATO製の機関車の何両かテストをしてみても良いのかもしれません
ね~
ただ、クローゼット内環状線では、KATOのスタンダードですので、やる意味が無いです。
600×900レイアウトは常時タンスの上で、走らせる時はTOMIXのN-1001CLを使用しますが
殆ど走行させてますからね~
大きなレイアウトで、駅に停車中のシーンが出来るのなら、やる意味がありますが!
後ろの客車は室内灯が点灯しているのに、機関車は点灯していないのは寂しいです
からね~
だからと行って、コンデンサーだけを取ると、走らせている時にチカチカするのは鬱陶しい
ですからね~
まあ、全部の車両とは言わず、何両かやってみますかね?
そうそう、結局鉄コレのED5060のヘッドライトですが、やっぱり進行方向を固定(ダミーカプラー側)
に固定して運用をするので、片側のみ常点灯対応のヘッドライトを取り付けました。
遮光も大変ですわ~
でも、チャント停車中ですがヘッドライトは付いています。
30分程放置しましたが、発熱も無いようなのでコレでよしとします。
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このユニットをそのまま車両に載せて、走らせると 進行方向に向けて点灯するのが通常で、
実際その通り点灯します。
ところが、逆進している時、反対方向にもかかわらずライトが点滅したり、ボーと付いたままに
なったりします。
レールから給電される電流はモーターで消費されますが、モーターに一瞬給電が途絶えたりした
瞬間モーターが発電した電流が回路を逆に流れる現象が発生するそうです。
それを逆起電流(電力)とか言うそうです。
この逆に流れる電流を遮断する方法が、ネット上に2種類程紹介されています。
一つは、ライト手前部分に抵抗とコンデンサーを別々に並列に入れる方法、両エンドを行う必要が
有りますので、計4箇所配線を増やす方法が有ります。
小さいNゲージ車両の中に、この作業を実装するのは、私としては面倒ですし、今後の事を考えると
より単純な方法を希望していました。
その方法がスナバ回路と言うそうです。
スナバ回路に必要なモノは、コンデンサーと抵抗器 上の写真は左側が270Ωの抵抗、右が
1μFのコンデンサーです。それを直列にハンダ付けし、両端にリードを取り付けています。
他のブログを参考にしていますが、コンデンサーはKATO製機関車を念頭に、使用されているのが
1μFととの事ですので、こちらは固定とし、抵抗の方について機関車により抵抗値を変えて実装
されているようで、この抵抗が良い!と言うデータは無いように思われます。
その為、今回私もコンデンサーは固定として、抵抗を三種類テストします。
スナバ回路を組み込んだ場合の回路構成の略図、右側にもライトユニットが
反対向けに付きますが、ここでは省略しています。抵抗値はテストした後に決定とします。
ヘッドライトユニットを左右に取り付け、中央部分に上記のスナバ回路の抵抗とコンデンサーを
入れます。
不格好ですが、こんな感じに取り付けます。
テスト用のスナバ回路を作ります、100Ωと570Ωを取り付けたモノ
実験の結果は次の動画を確認下さい。
結論から申し上げると、抵抗は小さいほうが有効でした。
100Ωの場合、点滅も輝度も小さくなります。
270Ωは輝度が少し高く、ボディをつければ気にならないかもしれませんが、裸の状態では
よく分かります。
570Ωは輝度、点滅共に明るく、かなり気になります。
今回、鉄コレのD形機関車用の動力ユニットを使用しているため、安定性に欠けると思います
ので、このテストには打ってつけの製品だと思いました。
テストの結果として、KATO製機関車等で常点灯対策としてコンデンサーを取除いた後、
このスナバ回路をモーター(給電部)に近い位置に挿入することで、抵抗器100Ω前後を
挿入することで効果が出るだろうという事が分かりました。
さて、どうしましょうか? KATO製の機関車の何両かテストをしてみても良いのかもしれません
ね~
ただ、クローゼット内環状線では、KATOのスタンダードですので、やる意味が無いです。
600×900レイアウトは常時タンスの上で、走らせる時はTOMIXのN-1001CLを使用しますが
殆ど走行させてますからね~
大きなレイアウトで、駅に停車中のシーンが出来るのなら、やる意味がありますが!
後ろの客車は室内灯が点灯しているのに、機関車は点灯していないのは寂しいです
からね~
だからと行って、コンデンサーだけを取ると、走らせている時にチカチカするのは鬱陶しい
ですからね~
まあ、全部の車両とは言わず、何両かやってみますかね?
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に固定して運用をするので、片側のみ常点灯対応のヘッドライトを取り付けました。
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