テープLEDを使用した室内灯の自作方法について纏めます。
今回紹介するのはKATO製品向けです。応用すれば他社製品にも使用可能です。

【個人に寄る自作です。自己責任にてお願いします、メーカー等への問い合わせは行わないよう
お願いします。また、電気を使用した改造に成りますので安全性に十分配慮の上、実施して下さい。】

【過去記事としては、
Nゲージ鉄道模型用 自作テープLED室内灯の作り方 その1 
Nゲージ鉄道模型用 自作テープLED室内灯の作り方 その2
も参考にして下さい、但し一部、現在の手法と異なる部分も有ります】

使用するもの
テープLED 12V 5m300灯付き  基本的にホワイトを使用していますが、旧型客車やグリーン車等の場合
電球色を使用する場合も有ります。
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使用する前に必ず点灯テストを行います。ユニットを作ってから点灯しないのでは面倒です。
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20m旧車両の場合 10cm間隔で切断します。 17m以下の車両だと5cmで切断します。私のところでは
箱根登山鉄道や京阪800系は5cmにて作成しました。

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給電用に銅板を用意します。 0.1mm厚の物が加工し易いと考えます。
ブリッジダイオード 現在使用しているのは マルツオンライン にて手配しています。 
品名としてはDF10です。
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在庫が無くなりましたので、100個改めてお願いし税送料込みで3600円弱です。
電子パーツを手配する場合、必ず資料を確認の上、定格容量やサイズを確認して下さい。

今回使用するのは、この3点です。

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先ほどの銅板を幅3mm長さ30mm程度に切り出し、上記写真の様にテープLEDの給電部分にハンダ付け
します。
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ハンダ作業の際、固定した方が作業がし易いです。私は横着してテーブルに直接マステで固定して
しまいます。
テープLEDですが、現在購入しているものですが、どうも両面テープの粘着性が悪いと考えており、
既存のテープの保護シールを剥がし、その上に別途強力な両面テープを粘着剤同士が接触する形で
貼り付けて、少しでも粘着性をあげています。

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車両側ですが、KATOの場合、室内灯のライトユニット取り付け側にブリッジダイオードを取り付けます。
この際、給電部分に先ほどの銅板を2mm幅 長さ5cm程度に切り出し、差し込みのスリット部分に差し込み
ライトユニット取り付け部の下面部分に曲げて置き、その上にブリッジダイオードを差し込みます。
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給電用の銅板とブリッジダイオードの~波形側の端子と接触させます。
反対側の+と-の端子は少し上向きに角度を付けて置きます。
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テープLED側の銅板の長さを揃え、写真の様に曲げます。まっすぐのままでも構わないのですが、少し
テンションが掛かるようにした方が接触が安定します。
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車両側はこういう感じになり、この状態でボディを被せます。
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阪急のライトユニット取り付け部の窓は開口が大きいので、よく中が見えますが、黒いのがブリッジ
ダイオードです。個人的にはこの程度ならいいと考えています。
以前は小さいブリッジダイオードを使用し、目立たないようといろいろと工夫して見ましたが、給電の
安定と作業性を考えると、この方法が一番Betterな感じがします。
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実際の点灯です。バルブ撮影で約1秒程開放していますので、かなり明るく見えます。
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結構綺麗な発色なので、新製車両の明るい感じがよく出ていると思います。
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下の方から覗く感じでの撮影。TOMIX N-1001-CLでボリューム位置はアナログ時計の8時位の位置で
この明るさです。(バルブ撮影約1秒です)

実際の走行動画はこちらです。


今回使用した部品について、AmazonでテープLEDは入手出来ます。
いろいろと探して見ましたが、Amazonが一番安く入手出来ます。
今まで10本近く購入していますが、同じ製品名ではありますが、販社が変わると若干仕様が変わります。
出来ればまとめ買いした方が同じモノを入手出来ると思います。
両面テープの質やリード線の有無等で、LEDその物ではありません(見た目は変わらないです)
また、Amazonでは価格が変動します。5m300灯白タイプ 1本500円~800円程度です。

青銅板は近くのホームセンターで大きなサイズを買うほうが安いとは思います。ただ、使い切れるか
どうかは・・・ですので、小さいものでもいいかもしれません、私はホームセンターで大きいのを購入して
います。

電子パーツですが、現在はマルツパーツさんのオンラインショップ(上記にリンク有り)で購入しています。
以前はコンデンサも室内灯に取り付けていましたが、今回の方法だと案外安定して点灯するので、
コンデンサは省いています。その分でもコストダウン出来ますので。



今回の方法だと、テープLED 10cmが10円~ ブリッジダイオードが約36円/個 銅板が1円程度と考えると
1個のユニット代は50円弱で作成出来ます。

再度、申し上げますが、コレは自作ですので個人の判断で自己の責任にて行って下さい。

作業の要所要所で通電テストを行い、発熱や異臭などの異常が無いか確認しながら作成するように
心がけて下さい。

その際、最小の容量出はなく、MAXの負荷を掛けて数分間見るなどのテストをお願いします。
それで安全に使用出来ると判断出来れば車両に取り付けて下さい。

一部ブログ上で発熱で車両が変形したとの報告が掲載されていましたが、不幸な事故に繋がる前に
事前のテストを十分に行うことで、防げると思います。

以上、大切な車両ですので、この点に置いては自己の判断で改造する、しないの判断を行って下さい。
当方は貴方の作業環境等が分かりかねますので、一切の責任は負いません。

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