テープLEDを用いた室内灯作成についての続きです。
【2015.09追記 KATO車両向け 簡易取付方法を掲載 Nゲージ鉄道模型 テープLEDを使用した室内灯自作方法 KATO製品向け リンク】
半田の盛りが汚いですが(^_^;) テープLEDにブリッジダイオードをハンダ付けします。
ハンダ付けする際ですが、事前に半田を盛って置き、その部分に半田付けする端子部分を
近づけて半田を溶かして融着させる方法がやりやすいです。
また、ブリッジダイオードの給電側に、この後バネ又は銅板を取り付けますので、その場合も半田を
盛っておくと作業がし易いです。
その時に使用するバネですが、TOMIXやKATOから出ているスプリングバネも良いのですが、結構
金額がしますので、私はガンプラなどに使う模型用のスプリングを使います。
このバネを適当に伸ばして使います。
【2015.09追記 このスプリングは通電用の物ではありません、必ず伸ばして使用し通電テストを行い、発熱等が無いことを確認の上使用して下さい。スプリングが縮んだ状態では使用しないで下さい。
また、現在、私は使用を止めて、銅板を使用しています。】
車両側の給電部分の引き出しには、ホームセンターで売っています、銅板を細く切って流用して
います。これで手を切ると痛いのでご注意を!かなり切れますので本当に注意が要ります。
以前は、リード線で直に給電したりしましたが、今ひとつでした・・・ コンデンサの取付位置もブリッジ
ダイオードと合わせてつけたりしましたが、今は反対側のプラス/マイナスの切断部分に取り付けたり
しています。
工具としては、半田ゴテが必要です。
基本的には20Wタイプで十分です。
40Wだとプラ部品にダメージが入る可能性(20Wもですが)が大きいので、コンデンサを取り除く場合以外
は余り使用していません。
精密用ハンダを使っています。20Wで簡単に溶けてくれるので扱いやすいです。
放熱用のクリップです。テープLEDの場合はあまり必要性を感じませんが、ライト基盤等に作業をする場合は
あったほうがいいと思います。
ハンダ吸い取り線 コンデンサを取り除く場合は便利です。
ハンダのコテ先をメンテするケミカル剤です。何回もハンダ作業を行うと先っぽが黒く変色して酸化したような
状態になり、ハンダが思うように溶けなくなる場合が有ります。
その場合にコテ先を綺麗にした後、このケミカル剤にコテ先を熱して入れると、コテ先が再度コーティング
されて、使いやすく成ります。
ハンダコテ台 要らないかもしれませんが、危険防止には必要だと思います。
そろそろスポンジを変えないとね~(^_^;)
マスキングテープ これ便利です。
大量に作る時、面倒なので机の天板にテープLEDをマステで固定してハンダ作業をします。
横着ですが、これが一番効率が良いです(^^)
こちらの写真でスプリングを使用していますが、使用の際は必ず伸ばして使用します。
ただし、今現在はこちらの方法ではなく銅板を使用しています。
今回ご紹介しているテープLEDに元々付いている両面テープの粘着性は非常に弱いです。
その為、私は別途元々の粘着テープの保護テープを取り、その後にホームセンターで買った、もう少し
強力な両面テープを貼るようにしています。
車両メーカーの仕様にも寄って異なりますが、上記の様な形にして室内灯を取付、台車側から給電します。
上記はTOMIX車両の場合
現在はスプリングは使用していません。
こちらはKATOの場合です。 【現在はスプリングは使用していません】
メーカーや車両に寄って少しづつですが取り付け方法は異なります。この辺は純正品とは違い現物合わせが
必要な部分ですが、慣れればそんなに難しく無いと思います。
もっと簡単にブリッジダイオードから直接給電用の板を取り付けてしまう方法もありますので、この辺りは
ご自分の方法を検討して見て下さい。
この辺りの方法を応用して頂ければ
小さい車両にも取付出来ますし、建物などのストラクチャーにもテープLEDは流用出来ます。
以前作成しました機関庫です、天井面にテープLEDを取付
点灯させると、こんな感じです。
いろいろと応用が出来るので、テープLEDは便利です。
私の作業机の中にある機関車の展示スペースにもテープLEDを取り付けてライトアップしています。
電源としては、現在は使用していない、KATOのスタンダードSコントローラーから給電していますので
コントローラーで調光が出来ますので、とても便利に使っています。
自作室内灯ですが、テープLEDの値段がかなり安く手に入ります。
ブリッジダイオードと他のもろもろの部材を合わせても、一両当たりの費用としては100円を切る様な
価格で作れますので、大量に車両を持っている場合は、多少手間では有りますが価格的にはメリットが
有ります。
あとは、問題としてテープLEDを使った室内灯に否定的な方が居られ、使われる電流や容量計算を
したり、コントローラーの容量に注意するなどと書かれています。
このご意見も、賛成する部分は有ります。使用するコントローラーは最低でもで1A以上のKATO製
スタンダードS、TOMIX製ならPWM方式対応のN-1001CL以上の製品。
個人的には、常点灯も楽しめるN1001CLがオススメです。
また、別の記事でも書きましたが、室内灯の数、両数、ヘッド/テールライト、モーター数などの
全ての容量を計算し、コントローラーの許容量以内で使用する事などは準拠して下さい。
それに、安全性を確認した上で、車両に取り付けて下さい。
一旦作ったユニットに電源を取付、ある程度の時間点灯させて、発熱や漏電などしていないかを
確認した後に、車両に取付けるなど、事前に安全性を確認してから車両に取り付けて下さい。
使用される部品も安全性を考えて、許容量ギリギリのモノを選択せず、ある程度安全性を見越して
部品を選択して下さい。
過去記事の下記リンクも合わせて見てください。
Nゲージ鉄道模型 テープLEDを使用した自作室内灯ユニットの作り方と消費電力について
さて、最後に少々ネガティブな事を書きましたが、コレは批判がある事に対しての回答とします。
ただ、個人的にはそんなのホットけ!というのが感想でして(^^)、実際に作成して、車両に取り付けて
2年以上経過しましたが、なんら問題も発生していない事実があり、この方法で私は問題なく
自作室内灯を楽しんでいます。
TOMIXコントローラーでは、短絡した場合、安全装置が作動しますが、基本的にこのテープLED
や夕庵式室内灯でも、短絡して安全装置が働く様な事は有りません。
また、10両程度のブルトレ編成でモーター車、室内灯10両、ヘッドライト/テールライトを使用して
も問題なく楽しめます。
この編成で1時間近くグルグルと走らせても発熱も発生しないなどを確認しています。
もちろん、電気を使っての遊びですので、安全を確認する事は大変重要ですが、ただ、余りにも
恐れて、折角少しの工夫や作業で室内灯を楽しめるのに、それを諦めてしまうのは勿体無いと
思いますし、また、少し注意すれば問題ない事なのに、自作室内灯には問題が大きいと言われる
のは、少し違うなぁ~と感じます。
極論ですが、大切な車両なら、箱に入れて仕舞いこんで置けばいいんです。
私は、好きな車両で大好きな鉄道模型ですが、箱に仕舞いこんで遊ばない事の方が嫌なんです。
少しの工夫で、より楽しめるなら、少しのリスクは覚悟の上で、最大限楽しめる方が面白いと
感じています。
まあ、お金に余裕があるなら、純正の室内灯を購入すればいいだけですし、私のように予算化が
難しいなら、難しいなりに自作なりを楽しむのも、その方法の一つだと思っています。
そんな訳で、自作室内灯にはリスクが多少なり伴います。この点はご理解の上、作業を行って
下さい。
やるもやらないも、それはあなた次第です(^^) 新たな扉を開けて楽しみの世界を広げるのか!
仕舞いこんで、買って喜んでいるだけで終わるのか?【コレは自戒の念が有ります、プラモが
どんどん積み上がっている私に言えるのか? まあ、その内作るだろう (^_^;) 】
大げさでは有りますが、何でも否定的な事を書かれる方は居られるものですが、人の楽しみは
放っといてね~ということで・・・ご理解賜りたく
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【2015.09追記 KATO車両向け 簡易取付方法を掲載 Nゲージ鉄道模型 テープLEDを使用した室内灯自作方法 KATO製品向け リンク】
半田の盛りが汚いですが(^_^;) テープLEDにブリッジダイオードをハンダ付けします。
ハンダ付けする際ですが、事前に半田を盛って置き、その部分に半田付けする端子部分を
近づけて半田を溶かして融着させる方法がやりやすいです。
また、ブリッジダイオードの給電側に、この後バネ又は銅板を取り付けますので、その場合も半田を
盛っておくと作業がし易いです。
その時に使用するバネですが、TOMIXやKATOから出ているスプリングバネも良いのですが、結構
金額がしますので、私はガンプラなどに使う模型用のスプリングを使います。
このバネを適当に伸ばして使います。
【2015.09追記 このスプリングは通電用の物ではありません、必ず伸ばして使用し通電テストを行い、発熱等が無いことを確認の上使用して下さい。スプリングが縮んだ状態では使用しないで下さい。
また、現在、私は使用を止めて、銅板を使用しています。】
車両側の給電部分の引き出しには、ホームセンターで売っています、銅板を細く切って流用して
います。これで手を切ると痛いのでご注意を!かなり切れますので本当に注意が要ります。
以前は、リード線で直に給電したりしましたが、今ひとつでした・・・ コンデンサの取付位置もブリッジ
ダイオードと合わせてつけたりしましたが、今は反対側のプラス/マイナスの切断部分に取り付けたり
しています。
工具としては、半田ゴテが必要です。
基本的には20Wタイプで十分です。
40Wだとプラ部品にダメージが入る可能性(20Wもですが)が大きいので、コンデンサを取り除く場合以外
は余り使用していません。
精密用ハンダを使っています。20Wで簡単に溶けてくれるので扱いやすいです。
放熱用のクリップです。テープLEDの場合はあまり必要性を感じませんが、ライト基盤等に作業をする場合は
あったほうがいいと思います。
ハンダ吸い取り線 コンデンサを取り除く場合は便利です。
ハンダのコテ先をメンテするケミカル剤です。何回もハンダ作業を行うと先っぽが黒く変色して酸化したような
状態になり、ハンダが思うように溶けなくなる場合が有ります。
その場合にコテ先を綺麗にした後、このケミカル剤にコテ先を熱して入れると、コテ先が再度コーティング
されて、使いやすく成ります。
ハンダコテ台 要らないかもしれませんが、危険防止には必要だと思います。
そろそろスポンジを変えないとね~(^_^;)
マスキングテープ これ便利です。
大量に作る時、面倒なので机の天板にテープLEDをマステで固定してハンダ作業をします。
横着ですが、これが一番効率が良いです(^^)
こちらの写真でスプリングを使用していますが、使用の際は必ず伸ばして使用します。
ただし、今現在はこちらの方法ではなく銅板を使用しています。
今回ご紹介しているテープLEDに元々付いている両面テープの粘着性は非常に弱いです。
その為、私は別途元々の粘着テープの保護テープを取り、その後にホームセンターで買った、もう少し
強力な両面テープを貼るようにしています。
車両メーカーの仕様にも寄って異なりますが、上記の様な形にして室内灯を取付、台車側から給電します。
上記はTOMIX車両の場合
現在はスプリングは使用していません。
こちらはKATOの場合です。 【現在はスプリングは使用していません】
メーカーや車両に寄って少しづつですが取り付け方法は異なります。この辺は純正品とは違い現物合わせが
必要な部分ですが、慣れればそんなに難しく無いと思います。
もっと簡単にブリッジダイオードから直接給電用の板を取り付けてしまう方法もありますので、この辺りは
ご自分の方法を検討して見て下さい。
この辺りの方法を応用して頂ければ
小さい車両にも取付出来ますし、建物などのストラクチャーにもテープLEDは流用出来ます。
以前作成しました機関庫です、天井面にテープLEDを取付
点灯させると、こんな感じです。
いろいろと応用が出来るので、テープLEDは便利です。
私の作業机の中にある機関車の展示スペースにもテープLEDを取り付けてライトアップしています。
電源としては、現在は使用していない、KATOのスタンダードSコントローラーから給電していますので
コントローラーで調光が出来ますので、とても便利に使っています。
自作室内灯ですが、テープLEDの値段がかなり安く手に入ります。
ブリッジダイオードと他のもろもろの部材を合わせても、一両当たりの費用としては100円を切る様な
価格で作れますので、大量に車両を持っている場合は、多少手間では有りますが価格的にはメリットが
有ります。
あとは、問題としてテープLEDを使った室内灯に否定的な方が居られ、使われる電流や容量計算を
したり、コントローラーの容量に注意するなどと書かれています。
このご意見も、賛成する部分は有ります。使用するコントローラーは最低でもで1A以上のKATO製
スタンダードS、TOMIX製ならPWM方式対応のN-1001CL以上の製品。
個人的には、常点灯も楽しめるN1001CLがオススメです。
また、別の記事でも書きましたが、室内灯の数、両数、ヘッド/テールライト、モーター数などの
全ての容量を計算し、コントローラーの許容量以内で使用する事などは準拠して下さい。
それに、安全性を確認した上で、車両に取り付けて下さい。
一旦作ったユニットに電源を取付、ある程度の時間点灯させて、発熱や漏電などしていないかを
確認した後に、車両に取付けるなど、事前に安全性を確認してから車両に取り付けて下さい。
使用される部品も安全性を考えて、許容量ギリギリのモノを選択せず、ある程度安全性を見越して
部品を選択して下さい。
過去記事の下記リンクも合わせて見てください。
Nゲージ鉄道模型 テープLEDを使用した自作室内灯ユニットの作り方と消費電力について
さて、最後に少々ネガティブな事を書きましたが、コレは批判がある事に対しての回答とします。
ただ、個人的にはそんなのホットけ!というのが感想でして(^^)、実際に作成して、車両に取り付けて
2年以上経過しましたが、なんら問題も発生していない事実があり、この方法で私は問題なく
自作室内灯を楽しんでいます。
TOMIXコントローラーでは、短絡した場合、安全装置が作動しますが、基本的にこのテープLED
や夕庵式室内灯でも、短絡して安全装置が働く様な事は有りません。
また、10両程度のブルトレ編成でモーター車、室内灯10両、ヘッドライト/テールライトを使用して
も問題なく楽しめます。
この編成で1時間近くグルグルと走らせても発熱も発生しないなどを確認しています。
もちろん、電気を使っての遊びですので、安全を確認する事は大変重要ですが、ただ、余りにも
恐れて、折角少しの工夫や作業で室内灯を楽しめるのに、それを諦めてしまうのは勿体無いと
思いますし、また、少し注意すれば問題ない事なのに、自作室内灯には問題が大きいと言われる
のは、少し違うなぁ~と感じます。
極論ですが、大切な車両なら、箱に入れて仕舞いこんで置けばいいんです。
私は、好きな車両で大好きな鉄道模型ですが、箱に仕舞いこんで遊ばない事の方が嫌なんです。
少しの工夫で、より楽しめるなら、少しのリスクは覚悟の上で、最大限楽しめる方が面白いと
感じています。
まあ、お金に余裕があるなら、純正の室内灯を購入すればいいだけですし、私のように予算化が
難しいなら、難しいなりに自作なりを楽しむのも、その方法の一つだと思っています。
そんな訳で、自作室内灯にはリスクが多少なり伴います。この点はご理解の上、作業を行って
下さい。
やるもやらないも、それはあなた次第です(^^) 新たな扉を開けて楽しみの世界を広げるのか!
仕舞いこんで、買って喜んでいるだけで終わるのか?【コレは自戒の念が有ります、プラモが
どんどん積み上がっている私に言えるのか? まあ、その内作るだろう (^_^;) 】
大げさでは有りますが、何でも否定的な事を書かれる方は居られるものですが、人の楽しみは
放っといてね~ということで・・・ご理解賜りたく
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