TOMIX製動力車 EF81電気機関車 分解清掃 メンテナンスの方法

TOMIX製EF81をメンテナンスします。
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こちらも10年程前に中古で入手したモノです、当時ローズ・ピンクのEF81はTOMIXしか無く
KATOからの再販が待てずに、中古で入手したモノです。
TOMIXの現行品より、前の仕様の製品です。
この車両については、入手当時に分解メンテは行いましたが、その後は一度もメンテを行っていません。
カプラーはKATO仕様にしています。

現在、TOMIX製品の機関車で中古市場にある製品は、この年代の製品が多いと思います。
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パンタグラフを外します。
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ボディを外します、ボディ裾を少し広げると簡単に外れます。
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ボディ裏側を確認し、車両の方向を見ておきます、ボディ裏面に矢印が有ります。
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遮光用のカバーを外します。ヘッドライトユニットが見えます。
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この当時は過渡期だったと思います、まだこの車両は電球を使用したユニットになっています。
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スカート部分のユニットを外します。
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ダイキャストが左右で分割されており、それを結合しているのが、床下機器風のカバー
です、そのカバーを外します。
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ダイキャストが外れ、内部のモーターやシャフト、ギアが現れます。
フライホイールもまだの時代で、モーターが直接シャフトで駆動力を伝えています。
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グリスが少し飛び散っています。
また、この当時はダイキャスト自体が導電体となり、モーターに給電しています。
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台車のダイキャスト側のベースで、ダイキャストを分割し、左右が接触しないようになっています。
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モーター類を外します。
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シャフト関係、グリスが結構付着しています。
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台車を外しました、ウォームギアもグリスが少し塊初めています。
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台車をバラします。
台車の端の爪の部分を少し広げると簡単に外せます。
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動輪のギアにホコリ等がないか確認します。
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台車の取り付けベースも外します。
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ユニクリーナーで各部を清掃します。
特にグリスアップ部分は一度綺麗にグリスを取り除きます。
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ダイキャストのグリスなども綺麗に拭き取ります。
その後ユニクリーナーで清掃します。
ダイキャスト自体が導体ですので、電気接点になる箇所は、特に綺麗にします。
通電性が悪くなると走行に影響が出ますので!
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シャフト、ウォームギアもグリスを取り除きます。
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脱脂処理を行ったら、今回はユニクリーンオイルを各部に滴下します。
タミヤのセラミックグリスをごく少量付けてもいいと思います。
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組み直します。
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ヘッドライトユニットの点灯テストと動力の走行テストを行い、不具合がないか確認します。
問題なく走行と点灯をすることを確認しました。
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スカート部分を取り付け
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ボディを被せ
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パンタグラフを載せて、作業完了です。
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再度走行テストを実施して、最終的に完了です。





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