Nゲージ鉄道模型 KATO製EF65 1000 常点灯化時ちらつきほぼゼロ コンデンサ交換法

KATO製機関車の常点灯化時、後方ライトのチラつき軽減として、コンデンサの容量を小さく
する方法を試しております。
以前、テストしたEF65 500の際、手持ちの0033μFではチラつきを完全に無くすことは出来ず、
手持ちのモノで0.022μFを2個並列にし、0.044μFにするとチラつきは改善されますが、若干
コントロール性について、停車時の常点灯とのバランスがシビアになっていました。

このテストの結果、にゃいっちぃと赤い電車(Panda NEKO No.1 ブログ)さんより
もうちょっとの手間を!とのお話とコンデンサ4700pFをお送りいただけました。

今回、このコンデンサを合わせてテストします。
テスト機は、前回のEF65 500とほぼ同じ仕様のEF65 1000リニューアル品です。
OLY16105_R.jpg
OLY16106_R.jpg
LEDがチップタイプのモノです。
OLY16107_R.jpg
既存のコンデンサを取り除きます。
OLY16108_R.jpg
OLY16109_R.jpg
コンデンサ無しで、走行テスト 【動画は一番下にリンクしています】
コンデンサ無しでは、停車時のヘッドライトの常点灯は可能ですが、走行すると進行方向反対側
のライトが点滅します。
OLY16111_R.jpg
0.033μFを取付、常点灯が出来ます。走行させると反対側のライトが点滅しましすが、かなり
改善されています、個人的にはこの程度でも十分と思いますが、今回はテストします。
OLY16113_R.jpg
現在取り付けた0.033μFに並列に4700pFを取り付けます。
これで容量が約0.038μFに成ります。
コンデンサ容量表_R
念のため、容量の対比表を載せます。
OLY16114_R.jpg
この0.033μF+4700pFにすると、ほぼ点滅が無くなりました。
今までのテストの結果として、コントロール性も良好です。かなりいい感じだと思います。
OLY16117_R.jpg
前回、0.044μFにすると、点滅はほぼ無くなりますが、コントロール性が少しシビアに成りましたが、
今回の0.033μF+4700pFの並列接続では、コントロール性は良好です。

今回、コンデンサを二個並列に取り付ける事になり、少し手間ですが、ここまで完璧にちらつきが
抑えられるなら、この程度の手間は問題無いと思います。

今後、コンデンサ交換の際には、少し小さい容量のコンデンサを用意して微調整出来るように
したいと考えます。



さて、今回の常点灯化時、ちらつき軽減策のテストについて、Panda NEKO No.1さんには、大変
お世話になりました。
改めて、お礼申し上げます。
有難うございました。

今回の一連のテストの結果、コンデンサ交換はかなり有効な手段であることが理解出来ました。
また、TOMIXの気動車へのスナバ回路取付も、今回のテストの結果を見て、実施する気持ちにも
成れましたし、また、気動車では、かなりチラつきが気になり、単行車両の走行は控えていたのですが、
今回のスナバ回路取り付けで、また、走らせる気分に成りましたので、その点でもお礼申し上げたいと
思います。

最近の車両は本当によく出来ており、走らせる楽しみが有りますが、ちょっとした事なんですが、
こういうチラつきが有ると、気になってしまうもので・・・

それを今回の手法を使うことで、多少はチラついたとしても、納得ができるレベルまで抑える
事も出来ましたので、これから楽しく走らせることが出来ると思います。



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