日本国有鉄道 大正14年7月17日 本州の鉄道車両連結器一斉交換の日
今日は連結器一斉交換の日だそうです。
OLY97739_R
OLY97749_R
(Gゲージの欧州Bタイプ機関車と客車 大正時代まではネジ式とバッファー付きが主流でした、模型
ではフックになってますけどね)

日本の鉄道史を読んでいると、一つのターニングポイントの日だと思います。
従来のネジ式連結器から自動連結器(ナックルタイプ)に交換されました。
OLY28139_R
(大正時代なら9600などですね~この姿は自動連結器に交換後の姿ですけど)

ネジ式の場合、連結時にかなり手間が掛かっていた事と車両の隙間に入って
作業を行うので、人身事故が絶えなかったと聞きます。
また、バッファー(緩衝器)を使っていたので車両同士をかる~くブツケていた
様な時代でしたので・・・いろいろとメンテ上も大変だったのではと思います。



これに対して自動連結器であれば、隙間に入っての作業も減り事故等も少なく
成るだろうとの判断と連結作業の簡略化とスピード化は必要なことだったと
思われます。
OLY19517_R
(欧州では、まだネジ式/バッファー方式が有りますね 新しい車両でも、固定編成なら楽なのかな?)

未だに欧州の鉄道はネジ式を使っている国もありますので、一概に悪いという
訳ではないと思いますが・・・
OLY69469_R
(オリエントエクスプレスが日本に来た時、客車同士はネジ式で両端に日本の車両を挟んで、
自動連結器に対応してましたねー)

ただ、現状の日本の鉄道を見ると、この当時の判断は正しかったのではと
思います。

これを決断した当時の鉄道省のお偉いさんは大変だったでしょうねー
まあ~やるぞ!っと言うだけで、実際には現場の人達の働きがあっての事ですが
OLY12461_R

以前に我が鉄道局もコンテナ車等で一斉にアーノルドからKATOナックルへの
交換をやったことが有りますが・・・やっぱり面倒でしたからねー
OLY12497_R

今は入線時に機関車も客車や貨物車も全てナックル化させているので、そんなに
問題にはなりませんが
OLY04849_R

鉄道史って、時代の中に有るんだなぁーと思いますので、夏休みの宿題に調べるのも
面白いと思いますよ・・・

航空史の歴史も面白いけどねー 確か小5の時の宿題は航空史の歴史年表を作ったなぁー
いろいろな航空機の絵を書いたりして・・・あの宿題は楽しかったね~

クローゼットの中のおもちゃ箱 セレクトショップ楽天ROOM リンク






Amazon ホビー カテゴリーリンク Amazon 鉄道模型 カテゴリーリンク
Amazon ラジコン カテゴリーリンク Amazon プラモデル カテゴリーリンク
Amazon エアガン カテゴリーリンク Amazon フィギュア・ドール カテゴリーリンク

次のブログランキングに参加しています!
モチベーションを維持するために、下のボタンを ☆ポチッ☆ とお願いします。
お手数ですが、よろしくお願いします!
鉄道コム