最近取付作業が疎かになっています、自作テープLED室内灯について
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【クローゼット内環状線 暫く走らせていないと、まともに走りませんし、チラツキも酷いモノです】

他の方のブログ等でも拝見しているとチラツキについて・・・というお話がありましたので

基本的な対策について
純正でも、自作室内灯でも共通するのは通電不良が最大の問題です。
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【TOMIXのマルチレールクリーニングカーは環状線では重宝します。ゴミの吸い込みをさせた後、
研磨とレールクリーナー塗布を行います。そうするとかなり改善されます。】

車両を走らせる前、走らせた後は必ずレールクリーニングを行う。
また、車両側の台車もクリーナーを付けた歯ブラシ等で清掃する。
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【使用しているケミカルはこんな感じです。車両には一部セラミックグリスを使う場合もあります。
古い車両のウォームギアなど、その他はユニクリーンオイルがメイン】

暫く走らせていなかった線路や購入直後の新品の線路でも、レール上面は錆びている可能性
(赤錆の様に目に見えて錆びている訳ではなく)があるので、レールクリーニングをする。
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【これも便利ですね、マルチクリーニング車と連結して一度に作業できるので】

それでも動力車や室内灯がガタガタやチラツキがひどい場合は2000番くらいの目の細かい
サンドペーパーでレール上面を磨く事をおすすめします。
【模型売場で販売しているプラモ用ペーパー タミヤから出ている2000番くらい、スポンジタイプも
目の細かいものを使用します。金属表面がザラザラになるような荒いモノは使用しない】
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【昔からの方法ですが、レイアウトだとこちらのような割り箸の方が使いやすい、今だとスポンジに
砥石の粉をまぶしたスポンジサンドペーパーみたいなのがありますので、それも取り付けています】

基本的に、レールからの給電が不安定だと、まともにモーターも動かないし、室内灯もチラツキ
ます。
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【手間ですが、清掃は行わないと、だんだんど酷く成るばかりですので、こまめにやるほうがいいです
 えー自戒の念もあります。】

室内灯側にコンデンサを取り付けても、余程大きな容量でも無い限り点灯状態には成らないので
私はコンデンサは取り付けないようになりました。
【大容量のコンデンサの使用は要注意な部分もありますので、私はお勧めしません。】

その代わりに、レールとの接触面の清掃を十分に行う様に心がけています。
【大前提過ぎるんですが、案外見落としていますからねー】

次に車両側の給電用の銅板の長さについて
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厚み0.1から0.2mm程度の銅板を使って、ブリッジダイオードへ給電させるために、KATOの場合
スリットの所(純正と同じ場所です)に差し込む訳ですが、私は台車の上位にくる長さにしています。
あまり長いものを差し込むと、どうもたわんでしまい、台車からの給電が悪くなるように考えています。
純正の銅板も同程度の位置までになっている理由だと考えます。

また、あまり長いとウェイトに接触してのショートや台車が浮いてしまう原因になるように考えています
ので、短めにしています。
それでも接触が悪く感じた場合はスリットの部分にもう一枚短い銅板を差し込む様にしています。
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後は、室内側のテープLEDとダイオードの接触が安定しない場合
ブリッジダイオードに両面テープを貼り固定させたりします。
車両に寄って少しづつ仕様が異なるので、この辺りは臨機応変にやってます。

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まあ、ここまでやってもなお、チラつく場合は他に原因が有るのかも?

給電しているケーブルが古い
ケーブルが断線しかかっている
コントローラーの容量不足または経年劣化等
を疑う必要が有るでしょう

まあ、こういうのは気長に対策しないと・・・
短気は損気ですので、最初から見なおして清掃して見て下さい。

過去に自作テープLEDを使った室内灯を取り付けた車両の動画です。
基本的な清掃作業を行ってあれば、そんなにチラツキは発生しません。
但し、旧仕様のTOMIXの583系などは車両のメンテも必要です。









私のところは勾配線区はありませんので、比較的路面が安定しています。
路面が凸凹だと、レールのツナギ部分も多少上下しますので、給電不良になりやすい
と思います。

また、ポイントを取り付けている場合なども給電不良になりやすいので、補助フィーダーを
取り付けて、ポイント通過後にも給電(給電のプラスマイナスは要注意)することで、安定化
できると考えます。

走らせていて、よくよく見ていると、必ず変な動きをする箇所が有ると思いますので、その辺り
を重点的に見直して下さい。
また、線路を交換してしまう事も考えた方が良い場合もあります。
サンドペーパーで磨いて、クリーナーで拭きあげても尚、変な場合は交換するように、私はして
います。

走らせてストレスを感じる位なら、潔く悪い箇所は交換する方が手っ取り早い場合もありますので
特にポイント周りは・・・

追記
車両側のメンテも考慮して下さい。
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車輪部分の軸受けはかなりすすのような物が堪ったり、ホコリをかんでいたりします。
既存の走行歴のある車両の場合、室内灯取り付け時にこれらの部分の清掃も行った方が良い
場合もあります。
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【メーカーや動力車かトレーラーかに寄っても違いますが、基本的なメンテは同じです。】

車輪を外し、給電バーの軸受け部分をクリーナーを付けた歯ブラシで擦る等が必要です。

車両のメンテも大事です。

【補足】
テープLED室内灯はチラツキが酷いのでは?
と書かれているサイト拝見しますが、正直 私が今まで作った中で線路側、車両側のメンテを
行うことでかなり改善されるので、テープLEDだからツラツキが酷いという認識はありません。

一部中華製の格安品だから・・・みたいな記載も有るのですが、個人的に余り納得していない
部分があります。

現実的に私も購入しているものは5m300灯付きで0.3k~0.5kくらいの格安品で、仕様もバラつき
が酷いのですが、案外不点灯の物や色目が極端に違うものは手にしていませんし、テープLED
が悪いとは一概に言えないのではと思っています。

中華製テープLEDに使用されている抵抗がどうとかこうとか?って書かれていて、チラツキが
出る様なお話が有ったんですが
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この状態で、一時間くらい放置していても問題に成ったりしないんですよね
写真では10cmですが、作業前に今回使用する分の50cm分で点灯テストをさせても、どこかの
一部がチラついたりするような事はなく、安定した電源の元で有れば問題なく発光する訳です。
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それを車両に取り付けてOLY03751_R
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停車時に安定して点灯していれば、先ほどの切断前の状態とほぼ同じで安定して電源が供給されて
要るわけですよね?
一部の車両だけ極端に暗くなったりもしていない状態です。

で、走らせたらチラつくと成れば、それは車両とレール面との接点で安定していないと考える方が
理にかなっていると思うのですが・・・

そう考えた場合、やっぱり線路の保守と車両のメンテが重要だと思います。

まあ、先ほどのテープLED単体で点灯させて問題があるなら、それはそのユニットの問題ですので
不良を外せばいいだけですし、その辺りは作業時に確認して取り付けるのが基本だと思います。

不良撲滅の為の作業確認は必須です。
この辺りは仕事の品質管理と考え方は変わらないと思います。

まあ、私も決して中華製の品質を信頼している訳ではありません
ですから、必ず取り付け前に点灯テストを行いますし、各工程毎に点灯の確認を行っています。

テープLEDが悪いから駄目だよって言うのは楽ですからねー
でも、きちんと取り付ければ、とても素敵なものになると思いますが・・・
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